フジロック 第4弾アーティスト発表! JETとか | つながい

フジロック 第4弾アーティスト発表! JETとか

FUJI ROCK FESTIVAL '06 出場アーティストの第4弾が発表になった。


発表アーティスト一覧。今回は14名。日本人も結構多めだ。

個人的には、結構うれしいアーティストが多かった。

THE BENEVENTO/RUSSO DUO

THE CRIBS

FIELDS

JET

KEN YOKOYAMA
MO’SOME TONEBENDER

NATSUMEN

小野リサ

SNOW PATROL

SONIC YOUTH
TRISTAN PRETTYMAN

UA×菊地成孔

矢野顕子

THE ZUTONS


一番楽しみなのは、ずばり!THE BENEVENTO/RUSSO DUOです。

The Marco Benevento, Joe Russo Duo
Best Reason to Buy the Sun
↑変なジャケット。

アメリカ西海岸、ベネベントとルッソによるジャズ/インストロックのデュオ。

ベネベントがハモンドオルガン、ルッソがドラムという組み合わせ、そこに打ち込みを交えた曲を展開。

めちゃくちゃに格好いい音楽。と思う。リズムが複雑。曲の種類も多種多様。

轟音ギターが入ったり、リズムマシン全開だったり、オルガンでまったりしたり。二人とは思えない音の厚さ。荒削りな感じはあるけども、それを吹き飛ばすノリのよさがCDに詰まっている。


ドラムについてコメントすると、個人的にドラマーには2種類いると思う。

一つ目は感情をそこに乗せて聞かせてしまうドラマー。ドラムだけで泣けてしまうような、歌うドラマー。

リンゴ・スターやチャーリー・ワッツ、最近ではくるりのメンバーだったクリストファー・マグワイアもそうだと思う。

二つ目は感情というよりも、聞いているだけで踊りだしたくなるようなドラマー。

ストーンローゼズのレニとか。

その意味ではルッソは明らかに後者に属する。聞いているだけで踊りたくなってくるのだ。

リズムは複雑で簡単には踊れなさそうだけども。そしてそのドラムにかぶせてくる、ベネベントの泣かせる旋律。


上のアルバムのライブ版も出てるのだが、それを聞いてライブに行きたくてしょうがなくなってしまった。

というわけで本当にくることを知ってびっくり。行く。



他に楽しみなのは、


JET

・・・04年に見て以来。曲は単純明快、ライブで盛り上がるバンド。あの時は楽しかったけど、一本調子的な印象がぬぐえなかった。今回どう成長してきたか、見てみたい。


MO’SOME TONEBENDER

・・・05/06のカウントダウンジャパンで、よかった。レッドマーキーでモッシュしたい。


小野リサ

・・・Stage of HeavenかOrange Courtでしょう。芝生に座ってまったり聞くしかないでしょう。


SONIC YOUTH

・・・あの轟音ギターに打たれたい。


UA×菊地成孔

・・・04年、UA単独で来たStage of Heavenがよかった。小雨に降られながら見たステージは神々しかった。

菊池さんの参加で何が変わるのか?見たい。


うむ。大分粒が揃ってきたのではないだろうか。あとは超大物1名と日曜夜、メイン終了後のグリーンステージのトリを誰がやるかだな。


レディオヘッド希望。