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フジロック!!!!!!

フジロック出場者第2弾発表!


出場者リスト


むむむ。
やっぱりBECKが楽しみ。
古い!と言われてもいいから、あの空の下でけだるくLoserをやってほしい。

あとはCKBか。Field of HeavenかOrange Courtあたりで夕暮れ時に聞きたい。


でもなあー。あれなんだろうなー。今発表されてても、このうちの何組かは確実にキャンセルになるんだろうなー。

第3弾に期待。

グラスホッパー

本日のお勧め本





著者: 伊坂 幸太郎
タイトル: グラスホッパー


復讐。功名心。過去の清算。それぞれの思いを抱え、男たちは走る。3人の思いが交錯したとき、運命は大きく動き始める…。クールでファニーな殺し屋たちが奏でる狂想曲。書き下ろし長編。

というわけで、推理小説。
とはいえ、「この事件の犯人は?」というタイプではなく、「これからどうなるのか?」という謎の仕立てになっている。

とりあえず、展開のスピーディーさ、心地よい期待の裏切り方は最高。
夢中になって夜更かしして読むことができる本。

ただし、ミステリーとしての優位性よりも特筆すべきは、独特の余韻を残した読後感だと思う。
さわやかというわけではないし、やさしい気持ちになれるわけでもないのだけれど、それぞれの登場人物に感情移入することができるので、読み終わってしまったときに、彼らと別れるのがさびしくなってしまう。

登場人物一人ひとりの顔を自分でまざまざと思い浮かべることができる、久しぶりの一冊。



かすれ

たぶん有名。
でも、音楽無頓着な僕は今日はじめて
「KINGS OF LEON」というバンドの曲に遭遇した。

かすれてる。
歌ってる人の声が、結構かすれてる。
かすれてるというか、スクィーズしてる。
アボリジニーの楽器みたいに、
低い音が震えてて、心地いい。
それがいい音に乗って流れてくる。

どんな人たちなんだろ。
僕の感では来る。
もう来てるの?

PEALOUT解散

本日の音楽




アーティスト: PEALOUT
タイトル: 原始進化

先日、フジロックにPEALOUTが来ることを書いたばかりだったが、無知の故、解散が決定していたことを知らなかった。

これはますますもってフジロックにいかなければならなくなったことを意味する。

解散ライブということだが、ステージはどこになるのだろうか。個人的には、Redのような気がするし、一番ふさわしいように思う。初日のGreen11時にならないことだけを願う。

フジロック!!!


今年のラインナップ、第一陣が発表。



フジロックに出演するメンバー

いやー、楽しみだ。
Beach Boysとか、苗場で聞いたら相当楽しそうな雰囲気。
あと、フジロックで見たことのない、くるり、Fat Boy Slimは屋外の雰囲気を味わってみたい。

個人的に、すごく個人的にはフジロック2000に行ったものとして、Peal Outの復活に期待。あのときのPeal Outは去年のサンボマスターばりに盛り上がってたから。

しかしこれだけで終わらせるわけには行きませんな。
やはりトリはSmith?

ゾク

移動する羊

移動する羊の、ゾクという芝居を見た。

あらすじを書くと、(以下引用)

古の都テイルライル。
 四元老によって統治されたその町に住む人々は、生まれながらに「ゾク」と呼ばれるシルシを持っていた。
 豊作となったその年の秋、ある噂が流れ始める。“ゾクのない子が生まれた” 。
 そして……雨の日。人々から蔑まれ、川下に追いやられていたヤツらが町に現れた。何かが動き出している。
 運命に身を委ねようとする者、自分から逃れようとする者、道を切り開こうとする者、野望を実現しようとする者……「ゾク」の秘密をめぐって人々の思いが交錯する。
というお話。

「移動する羊」の旗揚げ公演だったわけだが、
明確な世界観と気持ちのいい表現で演劇を形づくっており、
今後の活躍が非常に楽しみな芝居であった。

筆者としては、釜田可純氏の演技がとりわけよかった。


パレード

本日のお勧め本




著者: 吉田 修一
タイトル: パレード

この本は、ミステリーである。

以下、アマゾンの紹介文。
5人の若者の奇妙な2LDK共同生活を描いた青春小説。いつの時代も現実は厳しい。でもふさわしい自分を演じればそこは、誰もが入れる天国になる。杉本良介21歳、H大学経済学部3年。大垣内琴美23歳、無職。小窪サトル18歳、「夜のお仕事」に勤務。相馬未来24歳、イラストレーター兼雑貨屋店長。伊原直輝28歳、インディペンデントの映画配給会社勤務。5人の生活がオムニバスで綴られる。

・・・これだけ読むと、とても平凡な小説なのではないかと考えてしまうが、最後まで読むと期待と大きく違う到着地点にいることに気づく。

芥川賞受賞作の「パーク・ライフ」などにはなかった人間の内面の深い部分まで探ってしまう恐ろしさが、そこにはある。

かつ、彼の文章力のうまさで、まったく読みづらくなくストーリーが展開していくところが恐ろしい。
気がつくと自分が真っ暗闇の部屋の中に取り残されてしまうような、そんな小説。

文庫版の川上弘美の解説が秀逸。
よむべき。

けやき

けやきの種を買ってきた。
一昼夜から二昼夜水につけ、その後冷蔵庫で1ヶ月ほど保管するとよく芽がでる。

今水につけているところである。

外からみると水につけることの効果などなにも分からないが、それもまた盆栽の楽しさと言うことだろう。

けやきと言えば吉田茂元首相が愛したけやきが有名。

こんな盆栽を死ぬ前に育ててみたいものだ。

JOY

本日のお勧め音楽




アーティスト: YUKI
タイトル: joy

YUKIソロ通算3枚目となるフルアルバム。「Home Sweet Home」、「ハローグッバイ」、「JOY」の3枚のヒットシングルを含む全13曲を収録。

いつまでたっても年をとらない人は素敵。
と思って買ったのだが、歌詞や歌い方を注意深く味わってみると、
今までよりも深みとすごみが増していることに気がついた。

ポップで明るい曲に聞こえるけど、実は剣呑としている、名曲ぞろい。
特にJOYはよい。ぱっとききくるりの「ワールズエンド・スーパーノヴァ」に聞こえるけど、というよりもそっくりだけど、両方名曲なので結果オー来と言うことにしたい。

ネバーランド

お勧め映画。

ネバーランド

1.ジョニーデップが男らしくて格好よい
2.ストーリーがごてごてしすぎていない為、抵抗なく物語りに入れる
3.子役がうまい。
4.エンディングに向けて感動が高まる。

開始後1時間後くらいから、映画館の中がすすり泣きに包まれる。そんな感じの、とてもよい映画でした。

~あらすじ~
舞台は、1903年のロンドン。緑のまぶしいケンジントン公園へ日課の散歩に出かけたバリは、若く美しい未亡人シルヴィアと彼女の息子であるデイヴィズ家の4人兄弟と出会う。なかでもバリが関心を寄せたのは、父の死と同時に夢や希望を持つことをあきらめた三男ピーターの存在だった。たったひとりで心の傷と格闘するピーターに、空想の世界で遊ぶことの楽しさと、物を書くことの喜びを教えるバリ。彼と母シルヴィアの深い愛情に包まれながら、ピーターは、少しずつ子供らしい純粋さを取り戻していくのだが・・・。

子供のように無垢な心を持ち、ピーターたち兄弟に惜しみない愛情を注ぐバリの役柄に、はまりきった演技を見せるのは、ジョニー・デップ。『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』でファン層を一気に広げ、アカデミー賞候補になった彼は、今回、独自のイノセントな持ち味を役柄に反映させるいっぽう、スコットランド風のアクセントを習得し、気品と優しさに満ちたバリの肖像を創造。はやくもオスカー候補最有力の声が高まる。

そのデップと共に、ドラマの感動の担い手になるピーターには、『トゥー・ブラザーズ』で注目を集めたフレディ・ハイモア。ドラマの終盤、愛する人を失ったピーターが、内に秘めていた悲しみをバリの腕の中で爆発させる場面の演技には、誰もが涙をそそられずにはいられないだろう。話題を呼ぶ本作は、『ピーター・パン』の誕生100周年を記念するにふさわしい作品となった。